当サイトは綺麗ごとをいうつもりはありませんのではっきりいうと、
高卒は大卒に比べ転職が有利か不利かといえば不利になります。
求人の募集欄を見ると、大卒以上と書かれている事が多いと思います。
しかし、だからといって高卒は転職できないかと言われれば、
答えはNOです。
高卒でも転職する事は十分に可能です。
転職する際、企業が求職者に求めているのは、
学歴ではなく、スキルや経験です。
仮に、スキルも経験もない大卒の方が転職しようと思い、
色々な企業で面接したとしても、多分落とされます。
大卒だから受けられる企業が多いだけで、採用されることはありません。
企業が中途採用の求人を出すときに大卒と書くのは、
応募者を絞るためです。
応募者が多くなっても全てに対応できないので、
大卒と書いて、予め応募者を振るいにかけるのです。
本音を言うと、別に大卒でも高卒でも、スキルと経験がある優秀な方なら
どちらでも構いません。
重要なのは、経験とスキルがあるかないかです。
ですから、高卒だから転職できないと卑下しないで下さい。
転職できないのは、学歴ではなく、あなたにスキルと経験がないからです。
それは大卒でも同じです。
しかし、転職エージェントを上手に活用すれば、
高卒でキャリアが浅くても十分に転職や就職する事も可能です。
そこで、このページでは高卒の転職事情や
高卒におすすめの転職エージェントを紹介していきます。
是非参考にして下さい。
高卒の転職・就業事情
まずは具体的な高卒の転職のお話をする前に高卒の就業事情を見てみます。
まずはこうした基本的な知識を見つけて転職活動に励んで下さい。
高卒の生涯賃金
男性 | 女性 | |
---|---|---|
中卒 | 2億 | 1億4千万 |
高卒 | 2億1千万 | 1億5千万 |
高専・短大卒 | 2億1千3百万 | 1億7千6百万 |
大卒・大学院卒 | 2億7千万 | 2億1千6百万 |
<参照サイト>※ユースフル労働統計2018
統計データーは調査機関によって異なる
この数字は卒業してから就職しフルタイムで60歳まで正社員として働いた生涯賃金を計算したものです。
(退職金は除く)
実際は60歳以上でも働くので生涯賃金はさらに高くなります。
上記の図を見てもらえればわかるように学歴が高くなる方が生涯賃金が高くなっています。
高卒と大卒を比べると約6千万円の開きがあります。
しかし、上記の数字は一般的な年齢や学歴などを考慮して算出した平均額で、
実際は企業の規模や業種や職種などでも大きく違ってきます。
また、あくまでも卒業してから60歳まで正社員として働き続ける事を想定した数字なので、
実際は大卒でもフリーターは沢山いますし、
高卒でスキルを高め正社員としてバリバリ働いている人は沢山います。
高卒が転職する上でおすすめの業種や職種
一概に高卒と言っても経験が豊富な人もいれば経験不足の人もいます。
ここで紹介する高卒が転職する上での業種や業種はあくまでも経験不足の人を想定しております。
経験豊富な人はこれまでやってきた業種で転職先を見つければ良いと思いますので、
条件にあった良い企業を探しましょう。
経験が豊富でスキルも高ければ高卒も大卒も差はありません。
一部の老舗大手企業を除いて学歴よりもスキルが優先です。
- 事務職
- 営業職・販売職
- WEB関係全般
- 接客
- 介護スタッフ
- エンジニア・SE
- 公務員
- 技術職
- 運送
- 農業・漁業
一般的にはこのような職種や業種が多いです。
イメージとしては総合職よりも専門職です。
もちろん、これら以外の職業も沢山あります。
もし、現在職務経歴があまりなく、どんな仕事をしようか迷っていれば、
これらの業種や職種の情報を集めるのがおすすめです。
高卒が転職する上でおすすめの資格
高卒に限らず転職する上で資格が大切だと言われておりますが、
特殊な仕事や特別な状況でもない限り、資格を持っていても転職の決め手にはならないと思います。
その転職の資格については、転職に資格は必要?でもお話しました。
しかし、だからといって必要ないというわけではなく、資格を持っている事はアピールになりますし、
特に経験が少ない20代の方は経験をカバーするための武器になることはあります。
また、新しい業界の転職を考えているなら、資格を取得することで、
面接官にやる気があると思われて好印象を与える可能性もあります。
ですから、余裕があったり、転職できなくて悩んでいる方は、
資格の勉強をしてみるのも一つの手です。
ここで、高卒の転職におすすめの資格をいくつか紹介します。
ただ、あくまでも一般職に関する資格で、建築、土木、電気などの技術系な仕事の資格は紹介しません。
一般職で高卒におすすめの資格
日商簿記検定2級、宅地建物取引主任者、TOEIC最低730~800以上、自動車普通免許、行政書士、
ファイナンシャルプランナー(FP)、ITパスポート試験、色彩検定、インテリアコーディネーター、
食品衛生責任者、プロジェクトマネージャー、マイクロソフト系認定資格、
基本情報技術者、不動産鑑定士など
これからの資格は、高卒でも取得でき、中には取得が難しい資格もありますが、
その試験に合格出来れば面接官のアピールになるでしょう。
経験が少ない高卒でも転職して正社員になることは可能か?
前述したように高卒でも経験や実績があれば転職して正社員になることは十分に可能です。
実際に転職エージェントなどを利用して、転職できるている高卒の方は沢山います。
しかし、問題は高卒で経験の少ない方が転職できるかという事です。
結論から言えば、高卒だろうと大卒だろうと経験が少ない方の転職は容易ではありません。
少なくても、給与、職種、労働条件、将来性など自分の希望と100%と合致する転職は難しいと思います。
もちろんそれを言えば、それなりのキャリアを積んでいたいとしても簡単ではないはずです。
しかし、だからといって転職できないわけではありません。
フリーターが利用したい転職エージェント!正社員になる具体的な方法でもお話したように
経験が少ないフリーターから正社員として就職できた方もたくさんいます。
高卒の20代や30代前半の若年層なら経験が少ない、
もしくは未経験でも正社員として就職・転職する事は十分に可能です。
しかし、30代中盤以上になると急に正社員になるハードルが高くなる傾向にあります。
大卒に負けない経験とスキルを積む
高卒でも大卒でも正社員になることは十分に可能ですが、
高卒の場合はまず経験が積んでスキルを高める事です。
よほど特殊な企業でない限り、
大卒よりも高いスキルがあれば、大抵の企業では転職する事が出来ます。
転職市場の根本的な考えはあくまでも即戦力で高卒などの学歴ではありません。
また、高卒は大卒や専門卒よりも2~4年も経験している強みがあります。
この差はスキルを身に付けるためにとても重要です。
もし形にならない営業などの職種でも実績を付けるだけで、
転職する際のアピールになります。
とにかく現職でどのようなスキルを付けるのか、
どのような実績を付けるのか明確な目標を持って仕事に取り組みましょう
そうすれば高卒とか大卒はそんなに大きな違いはありません。
職場でなくてもスキルは見つけられる
現在高卒のフリーターで就職出来ないという人もいます。
今は若年層のフリーターに特化した転職エージェントもあるので、
正社員になるチャンスはまだまだあります。
しかし、それでも就職するのが不安なら職場でなくても
スキルを身に付ける事は可能です。
例えば、プログラミングやWEBデザイン、動画制作は、
自宅にいてもスキルを高められるはずです。
今はネットで調べれば丁寧に解説してあるサイトや動画がありますので、
それだけで十分基礎知識は学べます。
後は、自宅にいるときに作品を作り、面接の時にアピールすれば
社会人経験がほとんどなくても正社員として就職する事は可能です。
今は情報が溢れていますので、
全ての職種とは言いませんが、職場でなくてもスキルは高められます。
高卒でスキルがなくて不安な人は、
そうした事を行うのも一つの方法です。
高卒は大手企業に転職するのは可能?
個人的には待遇が良く福利厚生も充実していて働きやすい中小企業は沢山あるので、
わざわざ大手企業にこだわる必要はないと思いますが、
それでも一部の人は大手企業に転職したい希望を持っています。
今は、昔と違い一部の老舗大手企業以外はスキルや経験があれば大手企業に転職出来ます。
具体的には以下の業界です。
自動車メーカー
保険会社
鉄道会社
IT企業
不動産・建設・住宅メーカー
百貨店
製造業
建設会社
運送
これらの業界は高卒が比較的多いです。
しかし、後ほど紹介しますが、
あまり大手や良い条件だけに絞ると高卒に限らず転職は上手くいきません。
経験が豊富なら良いのですが、経験が浅い人は出来るだけ条件を絞ることがポイントです。
何故高卒は転職エージェントがおすすめなの?
当然転職エージェントは高卒でも利用できますし、
そうした人も沢山います。
何故高卒が転職エージェントがおすすめのかと言うと、
転職に関する全ての事を完全無料でサポートしてくれるからです。
具体的には以下のようなサービス内容です。
- 自分の希望に合った内定を貰いやすい非公開求人が多いから
- 履歴書や職務経歴書の添削
- 面接対策
- 人事担当者に推薦文を書いてくれるので内定率が高い
- 給与や労働条件の交渉
- 完全無料で利用できる
転職エージェントを利用すると、
自分の希望するキャリアや学歴に合わせた非公開求人を紹介してくれ、
その企業に合格するためのノウハウやサービスを無料で提供してくれます。
企業とのやり取りも全て担当者が行ってくれるため
こちらで行う事はありません。
こうしたサービスがあれば、
高卒でも入社できる求人を紹介してくれ、
自分の学歴やキャリアを気にする必要はありません。
転職エージェントの担当は、
その企業がどういった人材が欲しいのか
理解していての求人紹介なので内定率も高まります。
高卒の人は転職エージェントを利用しない手はありません。
高卒の転職エージェントの選び方
高卒の転職エージェントの選び方は以下の2点です。
- 特化型と総合型から複数登録する
- 転職エージェントを1~2社に絞る
この2つを意識して転職エージェントに登録すれば、
優位に転職活動を進める事が出来ます。
それぞれ具体的に見ていきましょう。
特化型と総合型から複数登録する
転職エージェントは大きく分けて、
総合型転職エージェントと特化型転職エージェントがあります。
特化型・・・業種や職種、属性に特化した求人のみ揃えている
総合型は大手転職エージェントに多くとにかく求人数の多いのが特徴ですから、
自分の希望に合う求人も見つかる可能性が高いです。
対して特化型は求人数は少ないのですが、
業種や職種や属性などに特化しているため、
その分野に関しての知識が豊富でサポートも充実しています。
例えば高卒で社会人経験が浅い人なら、
20代の若年層やフリーターなどに特化した転職エージェントを選びます。
一概にどちらが良いという事は言えなくて、
実際に転職エージェントに登録してみなくてはわからない事も多々あります。
また、複数社に登録する事で、
どの転職エージェントや担当が良かったのか比較しやすいので、
より自分と相性の合う転職エージェントに選ぶ事が可能です。
ですので、取り合えず総合型と特化型から3社くらい登録して
話を聞きに行きましょう。
転職エージェントを1~2社に絞る
転職エージェントに登録して、
担当の質が高かったり、自分の希望する求人を紹介してくれたりなど
良かった転職エージェントに絞って転職活動をしましょう。
複数の転職エージェントで転職活動していると、
応募する企業がバッティングしたり、活動の効率が悪くなったりして
自分の希望する企業に転職出来ません。
大切なのは信頼できる担当者がいる転職エージェントで
転職活動する事です。
出来るだけ1~2社に絞り、
もし良い転職エージェントと感じなければ
また別のところに登録して下さい。
転職エージェントは無料なので、
何社登録してもデメリットはありません。
高卒で経験が浅い人におすすめの特化型転職エージェント
高卒の方のおすすめの転職エージェントをランキング形式で紹介していますが、
全てに登録し良い求人を提案された転職エージェントを中心に利用して下さい。
一つだけに絞ると良い求人を見逃す可能性もあります。
UZUZ
【公式サイト】https://daini2.co.jp/
就職内定率86%
・転職や就活のサポート時間は平均20時間以上で他社の10倍
・サポートの内容が充実
・ブラック企業を徹底排除
20代の第二新卒や既卒、フリーターに特化した転職エージェントで、
サポートも手厚く、就職内定率は86%に及びます。
これまで3.5万も就職や転職の支援もしていて、
ノウハウも充実しております。
もちろん、高卒や大卒など関係なくサポートしてくれます。
ハタラクティブ
【公式サイト】https://hataractive.jp/
第二新卒・フリーター・未経験者の20代に特化
・大手や優良企業の求人が2,300件以上保有
・担当者が各企業の現場を全てチェック
・未経験やフリーターでも正社員に
・履歴書やキャリア面談、面接対策も充実
未経験者・高卒・第二新卒など社会人経験が浅い方をターゲットにしていて、
そうした方でも8割以上の方が正社員になれている魅力的な転職エージェントです。
高卒の方がハタラクティブに登録しないという事は、本気で転職活動する気があるのかというくらいです。
是非登録してみて下さい。
リクらく
【公式サイト】https://www.rikuraku.net/
第二新卒や既卒などの20代に特化した転職エージェント
・内定率が94%
・正社員として働ける高収入の求人を用意
・職務経歴書や履歴書や面接対策のサービスが手厚い
リクらくはリクルート系の企業が運営している
第二新卒や既卒、フリーターなどの20代に特化した転職エージェントです。
正社員として就職できる内定率は驚異の94%で、
高収入の求人もあります。
もちろん、面接対策や履歴書・職務経歴者などの転職サポートも無料で
行ってくれます。
第二新卒エージェントneo
【公式サイト】https://www.daini-agent.jp/
第二新卒を中心とした既卒・フリーターに特化
・未経験者OKの優良企業の求人が5,000以上
・書類添削や面接指導が充実
・社会人としての基本マナーをサポート
・企業に積極的に推薦
第二新卒や既卒、フリーターなどに特化した転職エージェントで
もちろん高卒でも中卒でもサービスを受ける事は可能です。
未経験者でもOKの求人は5000以上にも上り、
就職できた人は15,000人以上もいます。
高卒で社会人経験が浅い人でも就職は可能なので、
是非参考にして下さい。
DYM就職
【公式サイト】https://talk.dshu.jp/
第二新卒・既卒・フリーターが正社員に
・書類選考なしで企業面接が出来てしまう
・大手企業からベンチャーまで2000社以上の求人数
・学歴・職歴・ニートでも登録可能
・新卒で1年以内に退職しても問題ない
20代~30代前半までのフリーター、第二新卒、既卒が正社員になるために特化した
転職エージェントです。大企業から中小企業まで2,000社以上の求人があり、
これまで5,000人以上の就職実績があります。高卒や社会人経験が浅い人におすすめです。
登録必須の転職エージェントです。
高卒で経験がある人におすすめの総合型転職エージェント
リクルートエージェント
【公式サイト】https://www.r-agent.com
業界NO1の転職エージェントサイトです。
・実績豊富なそれぞれの業界に精通したアドバイザー在籍
・充実の転職サポート(書類添削・面接対策・分析サポートなど)
転職で大切なのはどれだけ多くの求人を転職エージェントが抱えているかです。
求人数が多ければ、経験が浅くても若くて元気が良ければ欲しがる企業もありますし、
なんといってもリクルートエージェント転職実績NO1の転職エージェントです。
転職を成功させたければリクルートエージェントへの登録は必須といっても過言ではありません。
doda
【公式サイト】https://doda.jp/
・転職サイトと連動していてより多くの求人から選択できる
・企業からのスカウトメールが多い
・職務経歴書や面接対策のサービスが充実している
dodaは業界NO2の転職エージェントで求人数は10万件を超えます。
doda転職サイトと連動していてより多くの求人からマッチしている企業を探せ
大手企業や優良企業の求人が多く企業からのスカウトメールがあるのも特徴です。
また、面接対策や職務経歴書・履歴書の添削などのサービスも充実しており、
転職実績はかなり豊富です。
高卒で少しでも社会人経験があるなら、dodaの登録は必須でしょう。
マイナビエージェント
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/
20代に強い転職エージェント
・若年層や高卒へのサポートがしっかりとしている
・20代の求人が充実している
かなりおすすめの転職エージェントで、特にCAの質が高く好感が持てます。
マイナビエージェントに登録すれば面接でのポイントやアピールの仕方なら転職に関するノウハウも学べるので、
登録しておければ今後の転職活動に役に立ちます。
20~30代の高卒の人にお勧めです。
パソナキャリア
【公式サイト】https://www.pasonacareer.jp/
質の高いエージェントサービス
・質の高い求人が多い
・25万以上のサポート実績
・評判が良い
手取り足取りそもそも”転職市場においてどこが売りになるのか?”
“書類や面接でどこをアピールすべきか”など今更聞けないことから
「そもそも、転職活動ってなにからしたらよいか検討もつかない」
といった転職活動初心者の方にも優しく位置から丁寧に教えてくれる
それがパソナキャリアです。
面接場所も東京/大阪/名古屋/静岡/広島/福岡と拠点もおおく
面談時間も平日10時から21時まで、土曜は10時から18時まで
と働いているひとにも融通がききやすい時間帯まで対応しています。
また、そこで学んだ事を見返せるように「転職必勝ガイド」を
来社した人に全員プレゼントしてくれます。
type転職エージェント
【公式サイト】https://type.career-agent.jp/
一都三県に強い転職エージェント
ミドル・エグゼクティブ 女性領域 などの
ある程度なりたいものが定まっている方向け
type転職エージェントは、一都三県(東京,神奈川,千葉,埼玉)で上記の様々な業界を紹介しているエージェントです。
一応総合型ではありますが、特化型の要素もありますが、
求人の質が高いので是非登録したい転職エージェントです。
また、ほかのエージェントサービスと同様にキャリアカウンセリングも当然ながら充実しており、
あなたのこれまでの経歴やスキルの棚卸しをサポートしてくれたり、
業界の動向や求人の傾向にあわせたキャリアプランニングをしてくれます。
また、それだけではなく転職の時期の相談やあなたの将来のキャリアブランディングまでサポート、
今さら誰にも聞けない、転職活動についての相談も気軽に聞いてくれるのでとてもおすすめです。
高卒が転職エージェントを上手に活用する方法
せっかく転職エージェントを利用するなら上手に活用して、
少しでも転職の成功率を上げたいとこです。
そこで、高卒の人が少しでも良い条件で転職するために必要な
転職エージェントを上手に活用するポイントを紹介していきます。
是非実践してみて下さい。
- 自分のキャリアを正直に話す
- 素早い対応をする
- すぐにでも転職や就職したい気持ちを伝える
- 複数の転職エージェントを利用していると伝える
- 推薦文は必ず確認する
- やる気を見せるため定期的に連絡を取る
- 紹介された求人の口コミを確認する
- 担当と相性が合わなければ変更してもらう
自分のキャリアを正直に話す
学歴やこれまでのキャリアは正直に話して下さい。
中には自分を大きく見せようと、話を盛ったり、嘘を付いたりする人もいます。
しかし、嘘を付くとデーターに記録が残るため
今後求人を紹介してくれなくなります。
高卒でもキャリアが浅くても、
それに適した求人はあるので嘘を付く必要はありません。
正直に話した方が転職成功率は高まります。
素早い対応をする
担当のキャリアアドバイザーからメールなどの連絡が入ったら素早い対応をして下さい。
これは社会人としての基本です。
返信が遅い人は仕事ができない人だと判断され、
良い求人は紹介してくれませんし、
返信が遅い人を待つほど担当者は暇ではありません。
別の人のサポートに注力してしまいます。
担当と連絡を取るケースは以下のような事が考えられますが、
- 初回面談の日程調整
- 企業との面接の日程調整
- 求人や本人の希望に関するメールでの問い合わせ
特に企業との面接の日程調整の際は早めに連絡を取って下さい。
面接する企業側と直接連絡は取り合わず担当を返すので余計に時間がかかり、
こちらの連絡が遅れると企業も困ってしまい、
内定を貰える確率は下がってしまいます。
急ぎ過ぎると感じるくらいが丁度良いです。
すぐにでも転職や就職したい気持ちを伝える
転職エージェントに登録して面談をする際に
今すぐに転職する気はないという人がいます。
しかしそれはNGです。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、
営業マンでもあり日々の売上に追われていて、
登録者を転職させなければ売上は発生しません。
そのためいつ転職するのかわからないような人だと、
良い求人を紹介しようと思いませんし、
サポートにも力が入りません。
例え今は転職する気がなくても嘘も方便なので、
転職したい気持ちを伝えて下さい。
そうすることで、良い求人を紹介してくれたり、
良い情報を入手できたりして、
転職しても良いと思う事もあります。
複数の転職エージェントを利用していると伝える
どの転職エージェントも人材の取り合いですから、
当然自分のところから転職させたいと思っております。
ですから、複数の転職エージェントに登録していると正直に伝え、
まだ他の転職エージェントに登録していなければ、
いずれ登録すると伝えて下さい。
その方が他社に持っていかれないように
良い求人を紹介してくれる可能性が高まります。
推薦文は必ず確認する
企業に応募する際は、履歴書と職務経歴書を送りますが、
それ以外に担当のキャリアアドバイザーが推薦文を書いてくれます。
内容は人それぞれですが、
主に以下ような事を書きます。
- 推薦する理由
- 面談で感じた人柄
- 転職理由
- 希望年収
- 職務概要など
この推薦文は合否に影響があるため
必ず確認するようにして下さい。
適当な担当なら職務経歴書の焼き回しのような内容しか書かず、
何の推薦になっていない場合があります。
こちらが要求しない限り推薦文は見せてくれませんので
推薦文の事は忘れないでいて下さい。
推薦文を確認したければ、担当者に面接の時に書かれている内容と相違があるといけないので、
共有して欲しいとか客観的にどのように見られているのか確認したいなどと言って見せてもらいましょう。
もし内容が酷ければ修正してもらって下さい。
やる気を見せるため定期的に連絡を取る
転職エージェントに登録して面談した後は、
面接や応募する企業などが決まらない限り、
連絡することはほとんどありません。
キャリアアドバイザーも沢山の人を担当しているため
連絡を取らないと忘れてしまい、良い求人も紹介されなくなります。
ですから、2週間に1度くらいはメールで連絡を取るようにして下さい。
内容は自分が希望する求人の情報を聞くのも良いですし、
メールで頻繁に送られてくる求人に対しての質問でも良いです。
自分はどういう人でどのような求人を求めているのか
忘れられないこと大切です。
紹介された求人の口コミを確認する
紹介された企業の口コミは必ず確認するようにして下さい。
担当者は転職させたいので、良く言う可能性もあります。
実際にその企業で働いていた人や働いている人の口コミは
参考になります。
そうした口コミサイトもあります。
担当と相性が合わなければ変更してもらう
どのようなキャリアアドバイザーに担当してもらうかで
転職の成功率が変わると言っても過言ではありません。
しかし、誰が担当するのか運なので実際に会わなければわかりません。
もし以下のような人が担当になったら遠慮なく変更してもらいましょう。
変更するのは良くある事なので気にする必要はありません。
- キャリアカウンセリングをほとんどしない
- こちらの興味がない求人をやたら推してくる
- 希望とは違う求人ばかり紹介する
- 業界や職種に知識がまったくない
- 上から面接で話してくる
高卒の転職まとめ
高卒は大卒に比べ転職が有利だという事はありませんが、
そこまで大差はありません。
重要なのは学歴ではなくスキルや経験です。
もし、仮に高卒でスキルや経験がなくても
そうした人達をターゲットにしている転職エージェントに登録すれば
就職や転職をする事は十分に可能です。
高卒だからと悩まないで、
まずは転職エージェントを利用して転職活動や就職活動する事から始めて下さい。
経験やスキルがなくて年齢も40代を超えていると厳しいですが、
20~30代ならそれほど悩む必要はありません。
■高卒で経験が浅い人におすすめ
・UZUZ
就職内定率86%
<公式>https://daini2.co.jp/
・ハタラクティブ
第二新卒・フリーター・未経験者の20~30代に特化
<公式>https://hataractive.jp/
・リクらく
第二新卒・既卒・フリーターなどの20~30代に特化した転職エージェント
<公式>https://www.rikuraku.net/
・第二新卒エージェントneo
第二新卒を中心とした既卒・フリーターに特化
<公式>https://www.daini-agent.jp/
・DYM就職
第二新卒・既卒・フリーターが正社員に
<公式>https://talk.dshu.jp/
高卒で経験がある人におすすめ
・リクルートエージェント
業界最大手の転職エージェント
<公式>https://www.r-agent.com
・マイナビエージェント
20~30代に強い転職エージェント
https://mynavi-agent.jp/
・doda
業界NO2の転職エージェント
<公式>https://doda.jp/
・パソナキャリア
手厚いサポートと優良求人
<公式>https://www.pasonacareer.jp/